ナデ6110形 1913年に登場し、主に中央線と山手線で活躍していた車両です。 12両製造され、登場翌年の1914年にデハ6285形に改名されました。 鉄道博物館には製造9両目のデナ6141号車が保存されています。 デナ6110形には阪急電鉄(当時は阪神急行電鉄)に譲渡された車両もいたりします。
9850形蒸気機関車 交通博物館から引っ越してきた車両の1両ですね。 ドイツから輸入された機関車で主に東海道線の箱根峠越え(山北~沼津)区間などで活躍しました。 鉄道博物館の9856号は日本で唯一残存するマレー式蒸気機関車です。
ハニフ1(デ963形) 国電の祖である甲武鉄道の電車の1つであるデ963形の生き残り・968号です。 松本電鉄で客車化された姿のまま展示されていますが、大変貴重な車両です。 デ963形の姿に復元する話もあるそうですが・・まだ検討段階だそうです。
1290形蒸気機関車 鉄道建設用にイギリスから輸入された機関車です。輸入された3両のうち2両は官設鉄道で使われましたが、鉄道博物館の1292号は新橋工場で組み立てられたあと日本鉄道に引き渡されました。 埼玉県の善光寺付近まで船で運ばれ陸揚げされたことから「善光号」という愛称が付いたそうです。 当時は甲1という形式でしたが、日本鉄道の国有化で1292号になりました。 ちなみに元から官設鉄道籍の2両は各地を転々としていたそうで、関西圏でなら阪神間の建設、敦賀~長浜間の建設、現在のJR琵琶湖線に当たる湖東線建設の際に活躍しました。
オハ31形 国鉄初の鋼製車体客車の形式郡・オハ31系客車の1形式で、1927年に登場しました。 登場時はオハ44400形という形式でした。512両が製造されました。 鉄道博物館のオハ31 26は津軽鉄道に譲渡された車両です。 鉄道模型のKATOが日本初のNゲージとしてC50形と共に製品化したのがオハ31形です。
マイテ39形 1930年に落成した客車で、登場時はスイテ37011という形式でした。 超特急「燕」や戦後初の特急「平和」、戦後の「つばめ」にも使用されました。 マイテ39形は青大将色になった展望車の1つですが、鉄道博物館の11は予備車扱いとなり青大将色にはならなかったそうです。
「桃山様式」と呼ばれる内装が特徴です。 各所に飾りがあったりと物凄く豪華ですね~・・。さすが1等車です。
C57形蒸気機関車 135号機を間近で撮影~。 蒸気機関車は迫力があります。
今回はしていませんが、話題となったSLの運転シュミレーターを見てみました^^ 見ることが出来ただけでも良かったです(笑
200系 ほぼ原型で保存されているのが嬉しいですね^^ 車両全体は少し撮りにくかったですが^^;
ボディマウント構造を近くで見れるように展示されていました。
転車台の回転実演を2階から見ました。 C57から直接出している汽笛に感動しました。
回転実演を見た後は資料室に行ってみました。 オリエント急行のHMなど貴重な品々が多々あり驚きました^^;
関門トンネルの模型です。 最近の姿を模型化した模型ではないですが、結構リアルに作られていました。
100系新幹線の模型もありました。 しかも窓が小窓の試作編成でした^^;
1階に降りて鉄道の仕組みなどを体験できるエリアへ 関西では超お馴染みのスカイブルーの103系が車掌体験コーナーに鎮座しておりました。 京葉線で活躍していた車両ですね。戸袋窓が残っている103系は久々に見ました^^;
ライトが角型に改造された455系もいました。 休憩室として使われているそうですが、非常に撮影しにくい位置に止められていました^^;
455系を撮影していると、E2系のミニ列車がやって来ました。
キハ10 博物館の敷地の奥の方にキハ10形が展示されておりました。 この場所に来た時は自分と友人以外誰もいなかったのが驚きでした・・。
次回に続く。