【JR西日本】　広島地区向け新型車両・227系製造決定

ご存知の方も多いと思いますが・・・
遂に広島地区向け新型車両・２２７系の詳細が発表されました！
広島地区に広島向けの新造電車が導入されるのは1982年に登場した115系3000番台以来となります。

前面デザインは521系3次車、側面は225系と同じになっています。
車体のライン等は広島らしさをイメージした赤となっています。
車体ラインも今までにない新しいデザインとなっています。
・・・ちなみに末期色は瀬戸内海にうつる夕日イメージです＾＾；
行き先・種別表示はフルカラーLEDが採用される予定です。
また、新保安システムが初装備され、運転台の計器類が液晶化されます。
新保安システムは将来的には近畿圏にも導入される予定だそうです。
最終的には3両編成が64本、2両編成が42本の計276両導入される予定で、今年度は43両が製造予定です。
運行予定路線は広島エリアの山陽本線、呉線、可部線とのことです。

導入予定線区が広島エリア中心という事なので、配置は下関区ではなく広島区ではないかなと思っています。
227系は製造両数的には広島・下関に所属している115系とほぼ同じ両数に匹敵します。
115系も少しは置き換えられる可能性はありますが・・・
導入予定路線が広島エリア中心なので、広島エリア限定で活躍している103系D編成、113系が115系より優先的に置き換えられるのではないかなと自分は思っています。
227系は2両編成も導入されることから、導入が進めば105系が可部線から撤退する可能性もありえますね・・。
呉線の広～三原間はワンマン運転が実施されているので、同区間の105系も227系に置き換えられるかどうかは微妙ですね。227系がワンマン対応仕様になっていれば置き換えられるかもですが＾＾；

導入後の既存車両の動向が気になる次第です。


車両の概要やデザイン、新保安システムについて詳しいことは上記のリンクをご参照ください。

では。