DD13-1 DD13は2灯の方が有名ですが、初期型は1灯なんですよね~。
40系クモハ40074 40系は1932年の片町線四条畷~片町間と城東線(現:大阪環状線の東側)電化時に登場した車両です。11年間に約400両以上が製造された形式です。 鉄道博物館で展示されているクモハ40074は東京向けに製造されたグループの1両です。
キハ41300形キハ41307 この車両の車歴は複雑で、最初は機械式ガソリン気動車キハ41000形の1両・キハ41056として登場し、戦後の1948年に天然ガス動車に改造されキハ41207に形式変更、ディーゼル機関が安定製造されるようになった1952年に機関をディーゼル機関に変更しキハ41307に形式改名、1957年の車輌称号改正でキハ04 8に変更されるもキハ10やキハ20など総括制御ができる新鋭気動車の投入で翌年には廃車となります。廃車後は遠州鉄道、北陸鉄道、関東鉄道、関東鉄道から分離した筑波鉄道と渡り歩き、筑波鉄道で現役から引退しました。 鉄道博物館では1952年のディーゼル機関変更時の姿を再現して保存されています。
485系 言わずと知れた交直流特急型電車・485系です。 鉄道博物館のクハ481-26は昭和40年の盛岡電化時に「ひばり」「やまびこ」用の1両として登場しました。483系グループの1両です。 後ろのモハ484-61は昭和47年の「やまびこ」増備用の1両として登場しました。
モハ484-61はパンタ周りも近くで見学できるようになっていました^^ 485系好きの自分にはたまりません(笑
初期の車両で見られる収まるカーテンです。窓の外側にカーテンが入れられる隙間があり、カーテンをしまっても景色を眺める邪魔にならないようになっています。
181系 こちらも言わずと知れた名車ですね。 クハ181-45は「とき」用の151系の派生型・161系として製造・登場しましたが、1965年に161系も151系と同じく181系に改造されました。 この時、元161系の車両は40番台なりました。なので車番が「45」となっています。 ちなみに元151系の車両は0番台、車種改造された車両は50・60・70番台、元から181系として登場したの車両は100番台となっています。
455系 クモハ455のトップナンバーです。 455系は1965年に登場したグループで、165系の交直流版ともいえる形式です。 50Hz交流対応が455系、60Hz交流対応が475系となります。 475系の方は今も北陸本線で活躍していますね。 クハは455系・475系共にクハ455で統一されています。
20系客車 初代ブルートレインの20系です。 20系は交通科学博物館のナシ20を何度か見たので初ではないですが、ナハネフ22のように「20系といえばこの顔」の顔のある車両を見るのは今回が初めてです^^ 現存している「この顔」がある20系は鉄道博物館と福岡にある2両だけですからね・・。
顔を正面から。 20系を象徴する(?)この2枚窓の顔を見れて感激です。
101系 こちらも言わずと知れた国鉄の名車の1つですね。 鉄道博物館のクモハ101-902はモハ90系として登場した1両です。 量産車登場後に量産化改造がされたため、登場時の姿とは少し違います。 交通科学博物館にも101系が展示されていますが、あちらはモックアップです。
C51 1919年に登場した幹線旅客用蒸気機関車です。 超特急「燕」を牽引した事で有名ですね。1965年には全車現役から引退しました。
EF58 こちらも説明不要の名車ですね^^ 鉄道博物館にはツララ切りが付いている上越型の89号機が展示されています。
ED17 1923年から1925年にかけてイギリスから輸入された電気機関車を改造したグループです。 ED17-1は横須賀線電化時に輸入されたED70(登場時は1040形)の1号機に当たります。
ED40 1919年に登場した碓氷峠用の電気機関車です。登場時は10020形でした。 ED42の登場により、1952年には全車が引退しました。 鉄道博物館の10号機は東武鉄道に貸出・譲渡され、日光軌道線で活躍しました。
7号御料車 1914年に登場した大正天皇専用御料車です。
10号御料車 1922年に登場した展望車タイプの珍しい御料車です。 戦後進駐軍に接収され、オクタゴニアン号に使われました。
初代2号御料車 現在の鹿児島本線などの前身に当たる九州鉄道が1891年に製作した御料車です。 鉄道博物館に展示されている御料車で唯一の私鉄が製作した車両です。 デッキが付いた赤い車体が目を引きますね。
初代1号御料車 明治天皇用に1876年に製造された日本初の御料車です。 車体にも装飾があり、他の御料車より豪華な感じの仕様ですね^^
7100形蒸気機関車「弁慶号」 北海道初の鉄道・官営幌内鉄道開業に合わせてアメリカから輸入された機関車です。 7100形はアメリカスタイルの車体が特徴的ですね。 同型の「義経」が交通科学博物館、「しづか」が小樽市総合博物館に保存されています。 1952年に現存する3機が東京の原宿駅の宮廷ホームで同時に展示されたことがあるそうです。
次回に続く。