博物館の奥にあるのが鉄道模型ジオラマです。 恐らく交通科学博物館に来るのは今回で最後なので、模型の走行を2回見ました。
鉄道だけでなく、飛行機や自動車の展示もあるのが交通科学博物館の特徴ですね。 このバスは1969年に登場したもので、東名高速のハイウェイバスに使われました。
EF52の奥にある扉から第2展示室に行きました。
第2展示室には3両展示されています。 まずはDD13形。大宮の鉄道博物館に保存されているのは初期型ですが、こちらは2灯式の後期型が保存されています。同型の車両が何両か各地で活躍していますね。
1958年に登場したDF50形です。 DD51形の登場で第一線から撤退し、1985年に現役を引退しました。 1号機が愛媛県の四国鉄道文化館で保存されていますね。 ちなみに大阪府内には4号機も保存されています。
1966年に登場したDD54形です。 西ドイツの先進技術を導入したがために悲運の機関車になったのは有名ですね^^; 最後まで活躍した4両の1つ・33号機が保存されています。
DD54の運転席に入ることが出来ました! 結構狭かったです^^;
第2展示室を一通り見学し、屋外展示場へ。 行った日は平日だったので、図書室は閉まっていました・・。
続いてはプラットホームプラザに。 ここには9両展示されています。
プラットホームプラザの前に・・ ガラス張りの車庫には7100形義経号が保存されています。 同型車が大宮の鉄道博物館に保存されています。
言わずと知れた旅客用蒸気機関車・C62形 C62の保存数は結構多いですね^^;
1960年に「はつかり」でデビューしたキハ81系です。 「はつかり」の電車化後も「いなほ」など東北地区で活躍し、最後は「くろしお」で活躍しました。 準鉄道記念物に指定されています。
急行時代の「日本海」などで活躍したスハシ38形です。 1961年に廃車となり交通科学博物館に送られましたが、食堂として営業するために全室食堂に改造され架空番号の「スシ28 301」として展示されています。 スシ28自体は実際にありましたが、300番台は存在しません^^;
マロネフ59形です。 登場当時はマイロネフ38形という長い名前でしたが、1955年の等級改正で2等A・B寝台車になりこの車名に改名されました。東京総合車両センターの御料車庫で保管されている14号御料車と同形式車だったりする凄い車両です^^; 先ほどのスハシ38形と同じく32系客車に分類されます。
湘南電車の元祖で日本初の長距離用電車の80系です。 クハ86形とモハ80形のトップナンバーが保存されています。準鉄道記念物に指定されています。 クハ86001形とモハ80001形は広島地区で最後の活躍をしたそうです。
1903年に登場した230形です。 日本で初めて本格的に量産された蒸気機関車です。 官設鉄道(国鉄)以外にも色々な私鉄で活躍し、台湾に渡った車両もいます。
言わずと知れた初代ブルートレインである20系の食堂車・ナシ20形です。 現在も(走りませんが)食堂としては現役です。
日本で一番有名と言っても過言ではないD51形も保存されています。 交通科学博物館には2号機が保存されています。
せっかくなので、ナシ20形の中で昼食を食べました。 弁当が売れに売れたようで・・買えるのが1種類だけだったのが残念でしたが^^;
次回に続く。